張り替えは季節感を意識

張り替えは季節感を意識

張り替えは季節感を意識 現在、社会生活の様式の変化により日本風の家屋が少なくなっていますが、一方では依然として日本の畳やふすま、障子等などが見直され人気を誇っています。
障子は日本古来のもので、風を通しにくく、音を遮り、又、扱いやすく素晴らしいものです。中でも障子に書かれた透明な絵などにも特別な想いを持って、現代に続いているものもあります。障子張り替えは、昔は年末の12月によく張り替えられていましたが、現在は季節はあまりこだわらない方が増えています。障子張り替えをするは、その家庭の様子ががらりと変わり心機一転を感じさせるような気持になりとても不思議なことです。季節感を味わうために春夏秋冬に適した景色や動物などの透けた絵などを障子に描くことにより、より一層の季節感が味わえるというのもとても趣があることです。人間が肌で感じる古来から伝わる障子は、多忙な現代人の癒やしに繋がるものであり、いつの時代になっても大切にしたい日本の文化そのものと感じます。

和室の障子張り替えは自分でも余裕でできる?

和室の障子張り替えは自分でも余裕でできる? 障子張り替えは簡単なので自分一人でもできそうです。確かに職人に任せることなく自分でできそうな部類の「DIY」といえるかもしれません。小学生の時図工が苦手であっても、貼り方などのコツさえつかめればできそうですね。
まずは、古い障子紙をはがすところから始めます。そして次に新しく貼る予定の障子紙を、枠に合わせてカットしていきます。次に障子の木の枠にノリをつけます。その上にカットした障子紙を貼るのです。余計な部分があればその時カットしていきます。これで完成と行きたいところですが、最後に一つの仕事があります。それが霧吹きで障子に水をかけるのです。かけ方はまんべんなくするようにします。この作業により障子紙のよれなどがなくなるのです。これで完成となるのです。障子張り替えも立派なDIYですが、これくらいの作業であれば、難しくないので誰でもできそうです。家に和室がある人は、試しに張り替えてみてはいかがでしょうか。